memo001-アイディアを考える際の観点

アイディアを考える際の観点

A.課題解決:不便なモノ・困りごとを解消する

ほぼ全てがここに帰結する。タスクを代わりにこなす、サービスを提供する
・日程調整する→調整さん
・人事機能を高度化する→SmartHR

B.似たものを真似る

構造を変える、お金を払う主体を変える(子供=親、犬=飼い主、彼女=彼氏、パパ)
業種を変える、海外のビジネスをコピーする

C.ビッグイシューを軸にする

社会のトレンドやキーワードを軸にする
・団塊の世代=高齢者、2025年問題
・AI=デジタル化
・イベント=ハロウィン、クリスマス
・政策=クールジャパン

D.時間軸を進めてみる

5年後、10年後の状態を想定する
・段階の世代→超後期高齢者→介護業界の人員不足の深刻化、終活サービスの流行
・多少デジタルを使える人たちが高齢者となり、可処分時間が増える
・Z世代が親になる

E.ギャップに着目する

国、文化的ギャップ、経済的ギャップ

具体的なアイディア

・筋トレ用具販売斡旋 (D.時間軸)

日本の筋トレブームは飽和状態、成熟状態に入ったと考えられる。
特に、チョコザップの登場・台頭によって、他のトレーニングジムのプレゼンスは低下し、今後は相対的に弱小なトレーニングジムの生存争い、滅亡が予想される。
本アイディアは、トレーニングジム滅亡時に発生する器具の処分に着目している
器具が不要となったオーナーと、器具を安く仕入れたい個人・もしくはこれから筋トレブームが発生するであろう国・地域のマッチングを目論見とする。

・メンタルヘルス塾 (C.ビッグイシュー)

日本で鬱・適応障害の患者は年々増加していると考えられる。
しかし、まだ医療機関を積極的に受診する人は少なく、医療機関から見た潜在的な顧客は多いブルーオーシャンと見ることもできる。
本アイディアは、上記潜在的な顧客をターゲットとし、メンタルヘルスに苛む現代人へ教育、補助サービス提供を目論見とする。

・老人向けコミュニティサービス (C.ビッグイシュー × D.時間軸)

団塊の世代の超高齢化に伴い、病院への高齢者の訪問数が極大化すると見込まれる。
団塊の世代は日本人口分布の中で最も多い年齢層のため、医院でこの訪問数増加に対応できず、待ち状態が発生する可能性がある。
コミュニティの場所である医院を失った高齢者の受け口として、デジタル上に高齢者向けのコミュニティを設けることを目論見とする。